トラジャ
Toraja
南スラウェシ州は、歴史的、戦略的なシーレーンの岐路に位置し、山が多く、ランのような形の島の
狭い南西部の半島を占めています。州都で貿易の中心地、ウジャン・パンダン (Ujung Pandang) は、
東インドネシアの玄関口です。
イギリスとオランダの貿易商は、スペインとポルトガルのガリオン船で、香辛料貿易の調査のため、
この海域を航行し、軍人を従え侵略者を攻めるブギス人 (Bugis) やマカッサル (Makassar) の船乗りの
急襲から逃れました。 ブギス人は、航海文化で有名で、現在でも、世界最後の商用航海フリートの
原動力となっています。 ブギス船は、オーストラリアまで航行し、その船の描画は石や
北オーストラリアのアボリジニ言語に残っています。
ブギス人船乗りは、スラウェシの南部からもっと北部の岩だらけで並外れた、他の島とは匹敵しない
独特の文化から「天の王様の地」呼ばれていたタナ・トラジャまで支配していました。
祖先は、 20 世代以前に船で天から山に降りてきたと言ういわれがあります。 トラジャは、
強い精霊信仰に基づく独特の文化があります。 死と死後の儀式を素晴らしい祝宴とする祖先の信仰
を行っています。 村は、厳格な階級制度に従い、結婚式や埋葬式は、バッファローを生けにえにし、
何日も行われます。 亡くなった人は棺に入れられ、高い崖に洞穴を掘り埋葬されます。 洞穴口は、
バルコニーから残した家族や友人をじっと見ているような、生きたような像で守られています。
トンコナン家屋は、竹で造られ、屋根は端で支えられ、トラジャの先祖が到着した最初の船の船首を
表しています。 家屋は、すべて北向に面していますが、これは、トラジャの祖先が北(と東)から来訪し
たからだと言われています。 また、北(と東)は、神の国や人生の羅針盤であると言う話しもあります。
南スラウェシは、絶景と高品質の絹と銀製品産業で有名ですが、経済は、多くは農業に支えられて
います。 州都、ウジャン・パンダン (Ujung Pandang) 、旧マカッサルは、優れた水上競技の施設を
持ち、飛行機ですぐに行けます。 ジャカルタから 1 日 4 便とバリ、スランバヤ、マナドから毎日、
飛行機の運行があります。 |